もう辞めようと思ってたんだ。 だんだん、彼女と仲良くなっていくうちに、 彼女に正直に言えないことは辞めようと、思って、今まで調べあげたデータや隠し撮りの写真も全て捨てようと思っていたんだ。 なのに、変な噂に惑わされ、 乱れた俺の心の支えが"それ"になってしまったんだ。 隠し撮りをすることが自分のカメラの中に彼女を閉じ込めるような感覚で、 その行為が安心剤になってしまっていた。