ドクン、 彼女の瞳に捉えられている。 死んでしまうのではないかと思うほど、心臓が早く大きく動いた。 ドクドクという音と共に、ジッジッと心臓の弁が開閉するような音すらする。 全てがスローモーションに見える。 彼女がゆっくりと口を開いた。 「ぇ、、、青萩くん?」 びっくりしたように開かれた瞳。 青萩と言う呼ばれ方に少し寂しさを感じた。