【短】マッチングしたパートナーは、人気アイドルでした!?

 あーんとか、されちゃったりして…っ!




「ダメ?俺、そんなに信用ない?」


「うっ…」




 そんな、眉を下げて悲しそうに見つめられたら…!




「だ、ダメじゃないっ…です…」


「マジで!?よっしゃ!」




 パッと、一瞬で晴れた顔。

 よこを向いてガッツポーズをする姿は、授業がとつぜん自習になったときのようで。


 私と一緒に住むくらいでそんなによろこんでもらえるなんて、人気絶頂の女優さんになったみたい…いいのかな?




「それじゃあ、明日から荷物運び入れるね!」


「えっ、そんな急に!?準備できるの!?」


「どっちにしろ、パートナーの近くに引っ越そうと思ってたから荷造りしてあるんだ」


「そ、そうなんだ…」




 唯央くん、行動力すごいな…。

 独り立ちしたお兄ちゃんの部屋が空いてるから、こっちはいつでも大丈夫なんだけど。