【短】専属執事に溺愛されてます!

「え、えぇ、もちろんですわ!」




咄嗟に答えてから、レオの言葉を遮ってしまったと振り返る。

レオは少し眉根を寄せて、おじいさまを見ていた。




「オーレリア嬢のデビュタントパートナーは、レオがいいのではないかね」


「えっ!?」


「…私は、一介の執事ですが」


「なぁに、私が後見人となればいい。既にいくつか衣装も用意している。試着してくるといい」


「強引な…」




にこにこしているおじいさまと、不機嫌顔のレオを交互に見て、私は目を丸くする。


レオが、私のパートナー!?

そんなことができるの!?




「おや、オーレリア嬢も信を置く執事がパートナーという提案に喜んでいるようだ。さ、行きたまえ」


「…失礼致します」