【短】専属執事に溺愛されてます!

「断る口実にもなるし。レターセット、2枚用意するね」


「うん!」




微笑むレオに、笑顔を返す。

流石、私の執事は頭が回る!

頼りになるおじいさまに守ってもらお~っと!


ルンルンで手紙を2枚書くと、レオに預けて読書タイムにする。

書斎に行って、今日は何を読もうかな、とずらっと並んだ本棚の間を歩いていると、“禁断の恋”というタイトルが目に留まった。

ごくりと唾を飲んで、レオには見えないように、そっと本を抜き出す。


中を見てみると、遊び人の坊ちゃんにクールなメイドが愛されるという話のようだった。




「わぁ…」




これは、ドキドキする…!




「…お嬢様は、そのように軽々しい男性がお好みなのですか?」


「ひゃっ!?」