【短】専属執事に溺愛されてます!

他の人へ向けた冷たいものとは違って、私に向けられたレオの声は柔らかくて優しいとか、些細なことにいちいちドキッとしてしまう。

それもこれも、かっこよくなりすぎたレオが悪い。


猫足のソファーに座ると、視線の先にベッドがあって、「あ」と声が出た。




「どうしたの?」


「…あ、あのさぁ…私達、そろそろ一緒に寝るのやめない?」




面と向かって言うのはなんだか恥ずかしくて、ソファーに置いてあったクッションを抱きながら視線を逸らす。


子供の頃に受け入れてしまった添い寝は今も続いている。

というか、慣れすぎたが(ゆえ)に、今は寝てる間にレオに抱き着いてることもざらにあった。


今日だって朝、自分から擦り寄っちゃったし。




「どうして?」


「どうしてって…!わ、私達もう子供じゃないじゃん!」