【短】専属執事に溺愛されてます!

私は目を瞑って、夢の世界に戻ろうとした。


…んっ!?目が覚める魔法!?




「目、瞑ってて」


「ま、待ってレオっ、起きた、起きたから…っ!」




パッチリと開けた目に、私を押し倒す、(たくま)しい体つきになったレオが映る。

成長して色気を()びるようになった顔は止まることなく(せま)ってきて、アレをされると分かっているのに、私は目を閉じてしまった。


ちゅっと、右のまぶたに温かいものが触れる。




「次はこっち」




そんな声と共に、左のまぶたにもキスをされて、じゅわりと、頬が熱くなった。

離れていく熱を追いかけるように目を開けると、「おはよう」と微笑む、整いすぎた顔が目の前にある。




「目は覚めた?」


「覚めたからっ、どいてっ!」


「俺はもう少しこのままでもいいよ?」


「私がよくないっ!」


「ははっ、分かった」