ふわっと天使のようにほほ笑むイケメン君。
ゆ、許してくれた!?
と、思っていたのにイケメン君はいきなりあたしの鞄を奪い取ったのだ。
「あぁっ! 何するの!」
「俺は君に犬になってもらいたいワケじゃないんだよ」
そう言い、イケメン君はあたしの鞄を勝手に開けて中をあさり始めた。
「ちょっ……ちょっと返してよ!!」
「やだね」
イケメン君はその長身を利用してバッグを頭上へと持ちあげた。
あぁ、これじゃぁ届かないよ!!
ピョンピョンと飛び上がり、必死にバッグを取り返そうとするがちっとも届かない。
その間にイケメン君はあたしのバッグからスマホを取り出し、なにやらいじり始めてしまった。
「や……やめてぇ……!!」
金がないなら個人情報を売れってこと!?
友達のアドレス!?
あたしと一の恥ずかしすぎるくらいのラブラブメール!?
ゆ、許してくれた!?
と、思っていたのにイケメン君はいきなりあたしの鞄を奪い取ったのだ。
「あぁっ! 何するの!」
「俺は君に犬になってもらいたいワケじゃないんだよ」
そう言い、イケメン君はあたしの鞄を勝手に開けて中をあさり始めた。
「ちょっ……ちょっと返してよ!!」
「やだね」
イケメン君はその長身を利用してバッグを頭上へと持ちあげた。
あぁ、これじゃぁ届かないよ!!
ピョンピョンと飛び上がり、必死にバッグを取り返そうとするがちっとも届かない。
その間にイケメン君はあたしのバッグからスマホを取り出し、なにやらいじり始めてしまった。
「や……やめてぇ……!!」
金がないなら個人情報を売れってこと!?
友達のアドレス!?
あたしと一の恥ずかしすぎるくらいのラブラブメール!?



