目の前にはさっきのイケメン君。
いやらしいくらいの笑顔を浮かべてあたしを見下ろしている。
「な……なんか用ですか?」
「鼻血止まった?」
イケメン君があたしの鼻の頭をツンッとつついてそう聞いてきた。
あ、まだ鼻センしたままだった。
こんなイケメンの前で恥ずかしいなぁ……。
なんて思っても、目の前で鼻血まみれのティッシュを鼻から引っこ抜くワケにはいかなくて「まぁまぁ、大丈夫です」と、返事をした。
「そっか。よかった」
ニッコリとほほ笑むと、そこだけ爽やかな風がふく。
うぅ……なんだ、この少女漫画の中のイケメン男子的な風効果は!!
再び鼻血を吹きそうになっていると、イケメン君があたしの目の前に手のひらを差し出してきた。
な、なんだろう……?
なにか欲しいのかな?
いやらしいくらいの笑顔を浮かべてあたしを見下ろしている。
「な……なんか用ですか?」
「鼻血止まった?」
イケメン君があたしの鼻の頭をツンッとつついてそう聞いてきた。
あ、まだ鼻センしたままだった。
こんなイケメンの前で恥ずかしいなぁ……。
なんて思っても、目の前で鼻血まみれのティッシュを鼻から引っこ抜くワケにはいかなくて「まぁまぁ、大丈夫です」と、返事をした。
「そっか。よかった」
ニッコリとほほ笑むと、そこだけ爽やかな風がふく。
うぅ……なんだ、この少女漫画の中のイケメン男子的な風効果は!!
再び鼻血を吹きそうになっていると、イケメン君があたしの目の前に手のひらを差し出してきた。
な、なんだろう……?
なにか欲しいのかな?



