高校に入学して最初の頃は一の顔見るだけで鼻血を吹いていたけれど、それから半年たった今はさすがにもう慣れていた。
「大丈夫、大丈夫」
あたしは鼻にティッシュを詰めたままの鼻声でそう返事をした。
「そっか、よかった。もう一度ソフトクリーム食べる?」
「もちろん!!」
ハジメの言葉にあたしは大きく頷いたのだった。
「大丈夫、大丈夫」
あたしは鼻にティッシュを詰めたままの鼻声でそう返事をした。
「そっか、よかった。もう一度ソフトクリーム食べる?」
「もちろん!!」
ハジメの言葉にあたしは大きく頷いたのだった。



