お隣のヤクザに要注意Ⅱ

「ねえ!叶恋ちゃんこのバッグ可愛いわ。ね、進藤もそう思うでしょ?」

「そうですね、お嬢にぴったりだ」

SPとして付いてきてくれた進藤さんは今、たくさんの紙袋をひとりで持っていて……。

お母さん、意外と人使い荒いな。

「もう進藤さんまで……」

ふと隣のショップを見れば、綺麗なお洋服屋だった。

……可愛い。

「お母さん、あの服可愛い」

「まぁ……!叶恋ちゃんに絶対似合うわ」

パステルピンクのパーカー。

可愛い……!

「お母さん、これ欲しい!」

「もちろん!すみませーん!このパーカーとこれとこれとこれもください!」