お隣のヤクザに要注意Ⅱ

外の雪を見ながらそう呟けば、後ろから抱きしめられた。

見上げれば優しい目で私を見ていて。

「俺も同じ」

ずっと、ひとりで抱えていた私。

毎年冬が来るたび辛かった。

でも今年は羅虎がいて。

白銀組のみんながいて。

本当の家族がいてくれて。

いっぱい泣いていっぱい壁にぶつかった。

来年も羅虎がいてくれる。

この先ずっと隣にいてくれるなら、それだけで私幸せ。


そう思いながら、そっと羅虎の手に触れた。


「よし!ツリー飾っちゃお!」

「おう!」


ねぇ羅虎。


たくさんのありがとうと、たくさんの大好きをこれからもたくさん伝えていくからね。