「えー……理由ない」
「うそ!」
「女の顔覚えてないし……そん時いたからくらい?彼女っていう彼女はいたことない。人を愛すとか好きとか分かんなかったし」
そう、なんだ。
たしかに、最初の頃バイト終わりの私を迎えに来てくれた羅虎、女の人のことスルーしてたもんね。
「けど叶恋に出会ってからまじで変わったと思う。……ありがとう、俺に出会ってくれて」
「ほんと、あの時コンビニに行った私に感謝してよね」
なんてツンとしてみれば、嬉しそうに頬を緩めた羅虎。
「隣にこんな可愛い子いるならそのうち気づくし」
「……気づいてなかったくせに?」
「うるさい」
出会った頃は、羅虎がこんなにも優しい人なんて知らなかったよ。
私のことよく知らない時から、真剣に向き合ってくれて。
大切にしてくれて。
本当は人間らしくて、組みんなのことが大好きで。
律儀でご飯作るのが上手で過保護で……。
本当に、愛おしい人。
「うそ!」
「女の顔覚えてないし……そん時いたからくらい?彼女っていう彼女はいたことない。人を愛すとか好きとか分かんなかったし」
そう、なんだ。
たしかに、最初の頃バイト終わりの私を迎えに来てくれた羅虎、女の人のことスルーしてたもんね。
「けど叶恋に出会ってからまじで変わったと思う。……ありがとう、俺に出会ってくれて」
「ほんと、あの時コンビニに行った私に感謝してよね」
なんてツンとしてみれば、嬉しそうに頬を緩めた羅虎。
「隣にこんな可愛い子いるならそのうち気づくし」
「……気づいてなかったくせに?」
「うるさい」
出会った頃は、羅虎がこんなにも優しい人なんて知らなかったよ。
私のことよく知らない時から、真剣に向き合ってくれて。
大切にしてくれて。
本当は人間らしくて、組みんなのことが大好きで。
律儀でご飯作るのが上手で過保護で……。
本当に、愛おしい人。


