お隣のヤクザに要注意Ⅱ

「シュウさん……俺を白銀に入れてくれて、ありがとう」

俺の言葉に目を見開いたシュウさん。

改めてお礼なんて言ってなかったからな今まで。

ただ……やっと分かったんだ。

「俺、今の自分好きです。あの頃の俺じゃ考えられないくらい」

シュウさんは柔らかく笑うと、乱暴に俺の頭を撫でてきた。

ったく、ガキ扱いは変わらねーんだよなぁ。

「虎には俺と颯もいるからなぁ〜」

「煌星!酔っ払ってんじゃん」

颯と俺の肩に寄っかかった煌星。

べろんべろんじゃん……。

「叶恋ちゃんも本当の家族に会えたし!俺と虎と颯も再会できてこうして酒飲めてるし!虎も守さんに会えたし!争いもなくめでたしめでたしだろ〜!」

こんな上機嫌になってる煌星、初めて見たな……。