「私たち、過去があるから今があるんだね。ずっと自分の過去が嫌いだった、でも今は違う。あの日、私を見つけてくれてありがとう」
「っ……」
羅虎の頬に触れれば、私の手を包んでくれて。
泣きそうな顔をした。
「俺は……この世界にいることに関して、何も考えないようにしてた。好きも嫌いもなく、ただ白銀組の虎として生きていて……でも今は、胸を張ってここにいる俺が好きだと言える。俺を変えてくれたのは叶恋だよ」
ゆっくり目を閉じた羅虎。
私の手を持って頬にあてた。
羅虎……。
前ここに来た時、羅虎の瞳は真っ黒だった。
何も考えたくないと、拒絶した瞳。
「っ……」
羅虎の頬に触れれば、私の手を包んでくれて。
泣きそうな顔をした。
「俺は……この世界にいることに関して、何も考えないようにしてた。好きも嫌いもなく、ただ白銀組の虎として生きていて……でも今は、胸を張ってここにいる俺が好きだと言える。俺を変えてくれたのは叶恋だよ」
ゆっくり目を閉じた羅虎。
私の手を持って頬にあてた。
羅虎……。
前ここに来た時、羅虎の瞳は真っ黒だった。
何も考えたくないと、拒絶した瞳。


