お隣のヤクザに要注意Ⅱ

私が笑いながらそう言えばみんな顔を見合わせた。

私って、ひとりじゃないんだな。

「もうこの際、全て話した方がいい気もするし……自分の娘が誰かを殺してるって知ったらって考えたら、墓まで持ってった方がいいのかなって思うの」

「難しい選択だな……けど、あそこまで親バカなら大丈夫だと思うぞ」

呆れたようにそう言う組長。

「それにな、この世界の上の人間は簡単にそいつがどう生きてきたか知ることができるから時間の問題だ」

確かに……伊達くんのこととか私のことも調べ上げてたもんね。

___ブー、ブー、ブー。

なんて思ってれば電話が鳴った。