お隣のヤクザに要注意Ⅱ

「そんな……」

ボスっとソファに座ったお父さん。

「叶恋」

組長に言われて顔を上げれば、優しい瞳を向けられて。

「お前の自由にしていいんだぞ」

「っでも……」

「俺ら白銀組はお前の味方だ。したいようにしなさい」

っ……海で、組長が教えてくれた。

自分の気持ちを殺す必要なんかないって。

「……わかりました」

「それじゃあ叶恋を連れて帰るよ」

え。

立ち上がって私の元に来たお父さん。

「は!?ちょ、待てよ!」

「羅虎!」