お隣のヤクザに要注意Ⅱ

私の……本当のお父さんの話。

変な感じする。

その時だった。

ーーぐぅぅぅう。

「あ」

思いっきりお腹が鳴った私。

う、恥ずかし……っ。

「そうだ飯これからだもんな叶恋」

「そうだったんだ。デート止めちゃってごめんね」

じゃあもう行くね、と足を進めた颯さん。

あっ……。

「あの!」

「叶恋……?」

足を止めて振り向いた颯さんと目が合った。

咄嗟に引き止めちゃった……どうしよ。

でも、まだ話がしたい。