どうしてこんなことをしたのか……聞かなくてもなんとなくわかってしまった。
それから叶恋との距離はできつつも、退院して頻度は落ちたけど顔を見せに来てくれる様になった。
……だけど。
叶恋は懲りずにODを繰り返したり、食事を取らず倒れたり悪質な不良に絡んだりと、狂っていった。
痣だけじゃなく足に切り傷も増やすようになった。
その度に何度も止めた俺とユイ。
気づけば中学2年生になっていた。
「うっ……ひっく、やだ……っ止めないでよ」
泣きながら銃を持つ叶恋を止めたユイ。
俺は叶恋から銃を奪い取って遠くに投げた。
「カノ、お願いもうやめて」
「っ……生きる希望もないの!もう生きていたくないんだよ……っ」
「……お前も、両親の所に行きたいのか?」
泣きながら俺を見た叶恋。
それから叶恋との距離はできつつも、退院して頻度は落ちたけど顔を見せに来てくれる様になった。
……だけど。
叶恋は懲りずにODを繰り返したり、食事を取らず倒れたり悪質な不良に絡んだりと、狂っていった。
痣だけじゃなく足に切り傷も増やすようになった。
その度に何度も止めた俺とユイ。
気づけば中学2年生になっていた。
「うっ……ひっく、やだ……っ止めないでよ」
泣きながら銃を持つ叶恋を止めたユイ。
俺は叶恋から銃を奪い取って遠くに投げた。
「カノ、お願いもうやめて」
「っ……生きる希望もないの!もう生きていたくないんだよ……っ」
「……お前も、両親の所に行きたいのか?」
泣きながら俺を見た叶恋。


