そして事件当日、みほの元に連絡が来た。
俺はみほを車に乗せて、廃工場の裏に車を止めた。
「ここにお姉ちゃんいるらしいんだけど……」
「……美由紀も助けたい」
「静流……」
小さい頃から、一緒に育った俺たち。
美由紀を見捨てるなんて、俺には……っ。
「お姉ちゃんは、もう諦めてるの……。天罰が下ったんだって言ってた」
「天罰……?」
「教えてはくれなかったから……わからないけど、私はこの子を育ててあげられないって」
その時だった。
「お母さん!お父さん!!」
小さな子供の声が聞こえて、俺はすぐに車から出て子供の声のする方に向かった。
物陰に隠れながら進むと、血の匂いがした。
俺はみほを車に乗せて、廃工場の裏に車を止めた。
「ここにお姉ちゃんいるらしいんだけど……」
「……美由紀も助けたい」
「静流……」
小さい頃から、一緒に育った俺たち。
美由紀を見捨てるなんて、俺には……っ。
「お姉ちゃんは、もう諦めてるの……。天罰が下ったんだって言ってた」
「天罰……?」
「教えてはくれなかったから……わからないけど、私はこの子を育ててあげられないって」
その時だった。
「お母さん!お父さん!!」
小さな子供の声が聞こえて、俺はすぐに車から出て子供の声のする方に向かった。
物陰に隠れながら進むと、血の匂いがした。


