お隣のヤクザに要注意Ⅱ

「おーいお前ら!いくらいちご飴のためとはいえ俺と芽衣と羅虎さん置いてくか!?」

「あははごめん……でもほら、全員分買ってきたよ」

ほら!と両手にあるいちご飴を見せた私。

「叶恋お前元気だな……」

「食べ物持ってくれてありがとう羅虎」

「いーよこんくらい。少しもらってもいい?朝から何も食べてないから腹減った」

「もちろん」

見た感じどこも様子はおかしくない。

よかった無事に帰って来れて……。

「一旦食べよっか〜」

風夏ちゃんの提案で空き教室で食べることに。

使われてない机の上に食べ物を全部置いた。

……すごい量だなぁ。

お目当てのいちご飴を食べると、口の中に甘さが広がった。