「りょーかーい。まだ時間あるしパパっとやっちゃうね」

「芽衣ちゃん……!ありがとう」

「いーえー」

私を椅子に座らせて髪の毛に触れた芽衣ちゃん。

風夏ちゃんも芽衣ちゃんも髪の毛セットしてて可愛い。

「にしてもなに食べよっかな〜?いちご飴とたこ焼きは絶対でしょ?あ、焼きそばも捨てがたい」

「風夏それで去年も食えてなかったろ」

「うっさいな〜!この日のために胃袋でかくしたんだから!!」

胃袋ってでかくできるの……?

「はい、できたよ〜叶恋ちゃん」

「ほんと!?」

鏡で見ると、綺麗にツインテールされていて結び目も三つ編みで隠れてた。

「ついでに可愛いかなぁと思って編み込みツインテールにしちゃった」

「かっ……可愛い芽衣ちゃんありがとう!」