ふたりは俺にとって初めての友達だから。
「なーに言ってんだよ颯。当たり前だろ」
呆れたように、でも真っ直ぐな瞳で俺を見た羅虎。
「颯、俺らはどんなに喧嘩をしてもこの絆が切れることはないよ」
「……そっか」
「いくら敵だろうが何だろうが、俺らは最初から親友なんだから関係ねーよ」
羅虎のその一言に胸が苦しくなった。
それと同時に抱えてたものが軽くなった気がする。
っ……羅虎は昔からこういう奴だよな。
「羅虎の言う通りだよ颯。再会しても今の俺らは変わらないように、この先ずっと変わらないよ」
「あぁ……そうだね。ありがとうふたりとも」
「颯も俺らもそろそろメンブレ回避に、あの頃は飲めなかった酒でパーッとかまそーぜ!」
煌星が冷蔵庫からキンキンに冷えたビールを出して嬉しそうにそう言った。
そんな煌星を見た俺と羅虎は顔を合わせ笑った。
「なーに言ってんだよ颯。当たり前だろ」
呆れたように、でも真っ直ぐな瞳で俺を見た羅虎。
「颯、俺らはどんなに喧嘩をしてもこの絆が切れることはないよ」
「……そっか」
「いくら敵だろうが何だろうが、俺らは最初から親友なんだから関係ねーよ」
羅虎のその一言に胸が苦しくなった。
それと同時に抱えてたものが軽くなった気がする。
っ……羅虎は昔からこういう奴だよな。
「羅虎の言う通りだよ颯。再会しても今の俺らは変わらないように、この先ずっと変わらないよ」
「あぁ……そうだね。ありがとうふたりとも」
「颯も俺らもそろそろメンブレ回避に、あの頃は飲めなかった酒でパーッとかまそーぜ!」
煌星が冷蔵庫からキンキンに冷えたビールを出して嬉しそうにそう言った。
そんな煌星を見た俺と羅虎は顔を合わせ笑った。


