「別に外出先の詮索は行ってないよ。そんなことしてたらキリないし」
「叶恋ちゃんも虎に会いたがってると思うし会いに行ったげなよ。きっと喜ぶよ」
……いいの、かな。
「けど俺……まだ、親父に会えてない。何も達成してないのにいいのかな」
「3日後地下室行くんだろ?その時会えたら会いに行けば?」
確かに……。
今はまだ、待つしかないのか。
潜入してからスマホのアルバムの叶恋を眺める毎日。
俺よりも意外と叶恋の方が写真撮るのは上手くて、おかげで毎日癒されてる。
あいつ変な所でJK発揮されるからな。
「はぁ……叶恋に会いてぇ……」
「颯〜虎が壊れてる」
「しょうがないから今日は俺が飯作るよ」
最初はこんな俺を見て驚いてた颯も、3週間目となればもう慣れたのかなんともなくて。
「叶恋ちゃんも虎に会いたがってると思うし会いに行ったげなよ。きっと喜ぶよ」
……いいの、かな。
「けど俺……まだ、親父に会えてない。何も達成してないのにいいのかな」
「3日後地下室行くんだろ?その時会えたら会いに行けば?」
確かに……。
今はまだ、待つしかないのか。
潜入してからスマホのアルバムの叶恋を眺める毎日。
俺よりも意外と叶恋の方が写真撮るのは上手くて、おかげで毎日癒されてる。
あいつ変な所でJK発揮されるからな。
「はぁ……叶恋に会いてぇ……」
「颯〜虎が壊れてる」
「しょうがないから今日は俺が飯作るよ」
最初はこんな俺を見て驚いてた颯も、3週間目となればもう慣れたのかなんともなくて。


