それから同じテーブルについている人達が紹介され、別のテーブルに移る。一人、不満そうな顔でこちらを見ているのが気になった。
「アルド、どうした?」
「いいえ、なんでもないっす」
アルドと呼ばれた騎士は、ロドリゴに見つめられて首を横に振った。エルにだってわかってしまうぐらい、不満そうな顔をしてたのに。
「あー、アルドはな、王都から来た騎士なんだ」
「おーと?」
「王様が住んでいるところだな。ここからはどえらい距離があるぞ」
王様が住んでいるところって、そんな大雑把な説明を求めていたわけではないのだが。
遠いところから辺境伯家に来ているあたり、よほど腕が立つのか。別の理由があるのか。
「よろしく、お嬢さん」
「エリュ、おじょうさんじゃない」
「……そう?」
「アルド、どうした?」
「いいえ、なんでもないっす」
アルドと呼ばれた騎士は、ロドリゴに見つめられて首を横に振った。エルにだってわかってしまうぐらい、不満そうな顔をしてたのに。
「あー、アルドはな、王都から来た騎士なんだ」
「おーと?」
「王様が住んでいるところだな。ここからはどえらい距離があるぞ」
王様が住んでいるところって、そんな大雑把な説明を求めていたわけではないのだが。
遠いところから辺境伯家に来ているあたり、よほど腕が立つのか。別の理由があるのか。
「よろしく、お嬢さん」
「エリュ、おじょうさんじゃない」
「……そう?」


