扉も開けずに飛び込んできたハロンに向かい、父はいかめしい顔をした。ハロンはその場で棒立ちになり、それからくるりと向きを変えて部屋を出ていく。
部屋の外から、ノックの音が聞こえてきた。
「入れ」
「父上、あの子をうちの子にしてください!」
入ってくるなり、もう一度切り出した。
ハロンがそう願うのも、ラースもわからなくはなかった。エルは可愛い。ものすごく可愛い。ピンクがかった金髪も、ぱっちりとした目も可愛らしい。
なにしろ、森の中で行き倒れていたエルを見つけたのはラースなのである。可愛いと思って当然だ。
(メルリノがいてくれたから、迅速に動けたんだけどな)
メルリノが一緒にいてくれたから、最適な行動を取ることができて助かった。
メルリノは、ラースよりもずっと賢い。困ったことがあれば、メルリノに相談すれば間違いないと思っている。
部屋の外から、ノックの音が聞こえてきた。
「入れ」
「父上、あの子をうちの子にしてください!」
入ってくるなり、もう一度切り出した。
ハロンがそう願うのも、ラースもわからなくはなかった。エルは可愛い。ものすごく可愛い。ピンクがかった金髪も、ぱっちりとした目も可愛らしい。
なにしろ、森の中で行き倒れていたエルを見つけたのはラースなのである。可愛いと思って当然だ。
(メルリノがいてくれたから、迅速に動けたんだけどな)
メルリノが一緒にいてくれたから、最適な行動を取ることができて助かった。
メルリノは、ラースよりもずっと賢い。困ったことがあれば、メルリノに相談すれば間違いないと思っている。


