ロザリアに見つめられ、エルはパンをちぎりながら笑みを浮かべた。辺境伯領では、エルは料理人である。実際に手を動かすのはエルではなく料理係だったとしても、最終的に味を決めるのはエル。どうしても、エルの味になってしまうのである。
他の人が調理した料理を食べるのは久しぶり。それに、この店は王都の中でも高級店のようだ。様々な香辛料が惜しみなく使われていて、香りがいい。
「おいしいー! です!」
「私は、エルのお料理がおいしいと思うわ。王都の料理人にもレシピを渡してもらえるかしら?」
「もちろん!」
足をぶらぶらさせながら、いい返事。王都でもおいしいものが食べられると、三兄弟が歓声をあげる。
レシピを渡すだけではわからないかもしれないから、一度、目の前で料理実習もした方がいいかもしれない。
「こら、お前たち声は抑えろ。今のは外に漏れたかもしれないぞ」
他の人が調理した料理を食べるのは久しぶり。それに、この店は王都の中でも高級店のようだ。様々な香辛料が惜しみなく使われていて、香りがいい。
「おいしいー! です!」
「私は、エルのお料理がおいしいと思うわ。王都の料理人にもレシピを渡してもらえるかしら?」
「もちろん!」
足をぶらぶらさせながら、いい返事。王都でもおいしいものが食べられると、三兄弟が歓声をあげる。
レシピを渡すだけではわからないかもしれないから、一度、目の前で料理実習もした方がいいかもしれない。
「こら、お前たち声は抑えろ。今のは外に漏れたかもしれないぞ」


