ブラストビーの蜂蜜は、とろりとしていて、コクがあって、甘かった。たしかにこれは、上等の蜂蜜だ。
砂糖の代わりに蜂蜜。甘味が強いから、一人当たり、大匙一杯分ぐらいでいいだろうか。
「けいさん、して!」
今日の料理係であるアルドに紙を突き出した。基本のレシピから少し変えた方がいい。計算が終わると、次の作業だ。
計算したレシピでプリン液を作り、オーブンで蒸し焼きにする。焼き上がりを待つ間に、別のお菓子も作る。
「バター、小麦粉入れて混ぜて」
「ぼろぼろにしますか?」
「それでお願い」
「できたっす!」
「砂糖――じゃなかった、蜂蜜入れて!」
エルが今作ろうとしているのは、口に入れたらほろほろと崩れるショートブレッドだった。蜂蜜のコクとバターの香りがいい仕事をするはずだ。
「ベティ! 切って!」
砂糖の代わりに蜂蜜。甘味が強いから、一人当たり、大匙一杯分ぐらいでいいだろうか。
「けいさん、して!」
今日の料理係であるアルドに紙を突き出した。基本のレシピから少し変えた方がいい。計算が終わると、次の作業だ。
計算したレシピでプリン液を作り、オーブンで蒸し焼きにする。焼き上がりを待つ間に、別のお菓子も作る。
「バター、小麦粉入れて混ぜて」
「ぼろぼろにしますか?」
「それでお願い」
「できたっす!」
「砂糖――じゃなかった、蜂蜜入れて!」
エルが今作ろうとしているのは、口に入れたらほろほろと崩れるショートブレッドだった。蜂蜜のコクとバターの香りがいい仕事をするはずだ。
「ベティ! 切って!」


