生徒会は私を狙っていた!?

すると冬也さんは思い出したのかあー、あぁ…と謎の声をあげた後チラリと一瞬だけ私の方を見た

冬「しょうがないからここに住むことだけは許す
だが必要最低限俺に関わるな」

「あ、ありがとうございます」

怖い…ギロって睨まれた…
でも女の人が嫌いなのに隣りに住ませてもらえるだけありがたいよね!

秋登先輩がなにか言おうとしていたけどその前に冬也さんが私と秋登先輩を部屋から追い出した

秋「このように性格に大分問題があるものの悪いやつではない
まあ、あまり話さないことをオススメしよう
結芽の気分が害されるだけだ」

サラッと貶した気がするけどここはスルーするのがいい気がする

「了解しました。
生徒会長さんとは必要最低限の接触で留めます」

女嫌いなら名前を呼ばれるのも嫌だよね、多分だけど…

秋「じゃあもう部屋に行っていいぞ
なにか困ったことがあれば俺に連絡するか401号室まで来てくれ」

「ありがとうございます!ではまた!」

お別れをして私も自分の部屋に入ってみる