生徒会は私を狙っていた!?

いや、かっこいいなーくらいには思うけどそれで顔が赤くなったりしない

秋「とりあえず同じ階の生徒会長にだけ挨拶してあとは自由に過ごしてもらって構わない」

「分かりました」

たしか、生徒会長さんって女嫌いだったよね
あんまり関わることはないだろうし関わりたくないだろうから挨拶と必用最低限の接触だけでいいかな

マシになったとはいえ私もあんまり人と関わるのは好きじゃないしね〜

秋「入って真っすぐ行った所にエレベーターがあるから結芽でも迷うことはないと思うぞ
俺達の部屋は四階で、手前から俺、生徒会長、結芽だ」

なるほど〜4階は3部屋しかなくて一階は共用スペース。
2、3階が他の人の部屋なんだね!

「了解です!
ここまで丁寧に教えられたんだから迷うこともないだろうしもう大丈夫ですよ!」

秋「そうか…?結芽の場合は少し…いやかなり不安は残るが
まあ本人が大丈夫と言うなら大丈夫か
じゃあ生徒会長に挨拶だけしたら部屋に戻っていいからな
因みに生徒会長の名前は西城冬也(さいじょう とうや)
だからな」