生徒会は私を狙っていた!?


…やってしまった

さっきもやったばかりなのに!

「えへっ?実は高校が同じで」

蒼「頭が追いつかない…」

翔「ちょっと待って。それは初耳だぞ?」

「あれっ?翔くんにも言ってなかったっけ〜?」

翔「聞いてねぇよ…はぁ…」

ありゃ
ため息疲れちゃったよ

「まあ、一応蒼くん達も族に入ってるから
夢蝶の情報はあんまり教えられないんだよね〜
ごめんね?」


蒼「そういうことなら仕方ないだろ!
気にしなくていいよ」



そう言ってくれる蒼くんに罪悪感が積もる

だって、夢舞姫は私なのに… 

罪悪感から逃れるためにも話を変えようっ!



「そうだ!さっき言っていたことについて教えてくれる?」



蒼「あぁ!あれね
この学校にはさっき行った通り二大トップの暴走族がいるんだ

その名前は白雪夢(しらゆきむ)と怜結(れいゆ)

白雪夢のほうが怜結より少し強いんだけどね
因みに僕たちは白雪夢の方に入っているよ」



「皆同じチームに入っているんだね!」



なんか、友達っていう感じがしていいな〜



「それで、知らないと困ることって?」