生徒会は私を狙っていた!?

ガラガラ

秋「結芽か。音楽室の中にいたんだな。」

「秋登先輩!ご迷惑をおかけしてしまいすみませんでしたっ!来てくれてありがとうございます」

秋「ちょうど暇していたし気にするな。ピアノの音が聞こえたんだが、弾いていたのか?」

「はい!一応、小さい頃から習っていたので…」

秋「じゃあ、上手いのか?」

「一通りは弾けますけど…下手の横好きレベルですよ?」

秋「聞こえてきた感じではそんなことはなかったが…一度弾いてみてくれないか?」

「いいですよ!曲はどうしましょう?」

秋「おまかせで。強いて言うなら落ち着いた曲、かな?」

落ち付いた曲かぁ…あっ!あの曲なんてどうだろう?

曲名は忘れてしまったけれど、心に残るきれいなメロディーを今も覚えている。

一度聞いただけだから間違てしまうかもしれないけど…一度この曲っ!って決めたらこれ以外に考えられなくなっちゃった

「じゃあ、弾きますね」

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