というか、進学校だし授業についていけるか不安だったんだけどもう少し余裕はありそう…

でも気は抜けないよね!予習、復習は大事!

蒼「結芽は授業についてこれそう?って、聞くまでもないか。あの編入試験に通ったんだし」

「う〜ん、どうにかついて行けそうだけど。でも本当にあの編入試験っておかしいよね!あんなのでここに通えるなんて…」

蒼「ーーっは?結芽の頭は俺じゃ理解出来なさそうだな」

そう言って蒼くんはおかしそうに笑った。

今の会話に笑う要素あったかな?と思って後ろを見ると皇碧君も斗碧君も信じられないっていう顔をして私を見ていて謎は深まるばかり

斗「は?あいつ頭おかしいんじゃね?」

皇「どうせ嘘だろ。権力使って入ったんだよ」

何でみんな不正を疑うんだろう?試験はあんなに簡単だったのに 

「ねぇ、何でみんな

数先「うるさいわよっ!一ノ瀬さん罰としてこの問題をときなさい!」

と言われて見た問題に絶句する。

だってそれはーー懐かしすぎる問題だったから。