生徒会は私を狙っていた!?

「ただたんにまとっているオーラ?雰囲気?が皇碧君がお兄ちゃんって言う感じで斗碧君が弟っていう感じがしたからだよ!
言うなら皇碧君は緑色で斗碧君は黄緑色っていうかんじかな〜?」

蒼「ごめん、全くわかんない」

皇斗「「俺等も…」」

えぇっ!結構違うのになぁ?

ガラガラ

教室の扉を音を立てて入ってきたのは銀髪に赤いメッシュを入れた、切れ長の目がかっこいいけどどこか近寄り難い雰囲気を出した男の子だった。

なんだか懐かしいような不思議な気分になる。

ク女「翔様だ!来るのは珍しいね!」

ク女「クールな感じがかっこいい!」

ク男「赤崎さんだ、やっぱかっけーな!」

ク男「出席日数がやばくなったのか?」

こそこそクラスの人たちは話しているけど小声えすぎてよく聞こえない。

蒼「よっ!翔久しぶりだな」

翔「…蒼か、隣の女誰だ?」

蒼「あぁ、編入してきた一ノ瀬 結芽さんだよ」

翔「一ノ瀬…結芽?もしや…!」

う〜ん、やっぱりこの人とはあったことがあるようなないような…?