「僕たちなんだか本当に」
「お前のことが好きみたいだな」
交互に囁かれてボッと顔が熱くなる。
真っ赤になって硬直してしまう私を見て俊介くんがおかしそうに笑う。
思わず胸の前で2体のクマをギュッと抱きしめてしまう。
そんな私を置いてふたりは笑いながら教室を出ていく。
ハッ!
こんなところで突っ立てる場合じゃない!
今日は原稿をもらう日なんだから!
それにさっきのセリフはたしか百合学園のコミック第3巻に出てきたヤツだから、惑わされちゃダメ!
「お前のことが好きみたいだな」
交互に囁かれてボッと顔が熱くなる。
真っ赤になって硬直してしまう私を見て俊介くんがおかしそうに笑う。
思わず胸の前で2体のクマをギュッと抱きしめてしまう。
そんな私を置いてふたりは笑いながら教室を出ていく。
ハッ!
こんなところで突っ立てる場合じゃない!
今日は原稿をもらう日なんだから!
それにさっきのセリフはたしか百合学園のコミック第3巻に出てきたヤツだから、惑わされちゃダメ!



