「へぇ、すげぇじゃん」
俊介くんも関心した口ぶりで、なんだかちょっと誇らしい気分になる。
「さっきの3年生に汚された?」
「あ……うん、まぁ。でも、あみぐるみだから形は戻るし、大丈夫だよ」
洋介くんに心配かけまいと早口になる。
しかしふたりは無言で目を見交わせている。
どうしたのかな?
先輩に意地悪をされて、それを回避できなかったことを呆れているのかもしれない。
そんなヤツに原稿を託していいのかどうか、悩んでいるのかもしれない。
俊介くんも関心した口ぶりで、なんだかちょっと誇らしい気分になる。
「さっきの3年生に汚された?」
「あ……うん、まぁ。でも、あみぐるみだから形は戻るし、大丈夫だよ」
洋介くんに心配かけまいと早口になる。
しかしふたりは無言で目を見交わせている。
どうしたのかな?
先輩に意地悪をされて、それを回避できなかったことを呆れているのかもしれない。
そんなヤツに原稿を託していいのかどうか、悩んでいるのかもしれない。



