双子漫画家からの溺愛注意報!?

「あっ!!」




思わず声を上げて窓へ駆け寄る。

ここは学校の最上階である3階だ。

コンクリートに叩きつけられてる上履きに胸の奥が冷たくなっていくのを感じる。

大丈夫、落ちたのは上履きだ。

ちょっと汚れたかも知れないけれど、回収すればまた履けるようになる。




「こっちはなに? クマ?」