双子漫画家からの溺愛注意報!?

☆☆☆



これってもしかしてあまり良くない状況なんじゃ……。

3人の先輩につれてこられてのは今は使われていない空き教室だ。

そこには古くなった机と椅子が山積みになっていて、普段生徒は入らない。



掃除がされていない教室の中は埃っぽくて一歩足を踏み入れただけでむせこんでしまった。

窓から差し込む西日が舞い上がるホコリを輝かせている。




「それで……用事ってなんですか?」