「あの、本当にもうここで……」
「私、藤田先生の奥様とお話したかったんです」
「はい? え、私ですか?」
「はい。どんな方か興味があって」
そう言って、にっこりと微笑む。うわ。やっぱり可愛い。
「そこで、少しお茶しませんか?」
鉄平を見ると、健診で興奮して疲れたのか寝てしまっていた。まあベビーカーだから問題ないけど。
「はぁ……」
結局、断りきれずカフェへ。
最近大学病院に入ったシアトル系コーヒーのお店だ。
でも子育て中の今、カフェなんてなかなか来られないから少しワクワクする。
「私、研修医として初めて医局に来たとき、藤田先生に一目惚れしたんですよー」
……はい?
「背の高い私より、うんと背も高くて、イケメンで、出来る男ーって感じで。
そんな人、今までいなかったから、もうそこから猛アタックしました!」
え、それ、奥さんの私に言っちゃう?
「あの……えーと……」
「あ、大丈夫ですから。そのまま安心して聞いててください」
あ、安心して?
「猛アタックしたんですけど、気付きもしないんですよ、藤田先生。私、これでも結構モテるんですよ? なのに」
でしょうねぇ。可愛いもの。いや、美人だな。
「私、藤田先生の奥様とお話したかったんです」
「はい? え、私ですか?」
「はい。どんな方か興味があって」
そう言って、にっこりと微笑む。うわ。やっぱり可愛い。
「そこで、少しお茶しませんか?」
鉄平を見ると、健診で興奮して疲れたのか寝てしまっていた。まあベビーカーだから問題ないけど。
「はぁ……」
結局、断りきれずカフェへ。
最近大学病院に入ったシアトル系コーヒーのお店だ。
でも子育て中の今、カフェなんてなかなか来られないから少しワクワクする。
「私、研修医として初めて医局に来たとき、藤田先生に一目惚れしたんですよー」
……はい?
「背の高い私より、うんと背も高くて、イケメンで、出来る男ーって感じで。
そんな人、今までいなかったから、もうそこから猛アタックしました!」
え、それ、奥さんの私に言っちゃう?
「あの……えーと……」
「あ、大丈夫ですから。そのまま安心して聞いててください」
あ、安心して?
「猛アタックしたんですけど、気付きもしないんですよ、藤田先生。私、これでも結構モテるんですよ? なのに」
でしょうねぇ。可愛いもの。いや、美人だな。



