*勇運* あの日。 フラッシュバックして気持ち悪くなった三石を、保健室に運んだ。 ――三石、大丈夫か ――うぅ…… 顔色を悪くして、身動きできない三石。 その姿を見て思ったんだ。 三石も、俺と同じなんだって――