『愛くるしい彼女には、ゆっくりしてもらねば。心身ともにリラックスしてすごしてもらう。当然、だれの目にも触れさせるものか。こんなに可愛い彼女を、荒くれ兵士たちに見せてなるものか。そうだな。もしも見せびらかすとすれば、それは彼女の心を射止めてからだ』

 なんと言っていいのかしら? 彼の真心がすごすぎる。