そして、わたしはずっとふさいでいる。
なんの罪のない帝国民たちの不運に対して、責任を感じずにはいられないからである。
わたしがオーディントン王国で呑気に暮らしているから、しかもいままでになかったしあわせを噛みしめながらすごしていることが、じつに多くの人々を飢えさせ、病や事故や暴動などで苦しめ、死や不幸で悲しませている。
ヴィクターやみんなは、「それは違う」という。しかし、いくら自覚がなくて意図しているわけではないにしろ、自分の力の一端を知ってしまった以上、やはり自分のせいなのだと思わざるをえない。
双子の姉妹との勝負やヴィクターたちの無事帰還を、よろこんだりホッとしたりしている場合ではない。それらはすっかりふっ飛んでしまい、ずっとふさいでいるのが現状。
なんの罪のない帝国民たちの不運に対して、責任を感じずにはいられないからである。
わたしがオーディントン王国で呑気に暮らしているから、しかもいままでになかったしあわせを噛みしめながらすごしていることが、じつに多くの人々を飢えさせ、病や事故や暴動などで苦しめ、死や不幸で悲しませている。
ヴィクターやみんなは、「それは違う」という。しかし、いくら自覚がなくて意図しているわけではないにしろ、自分の力の一端を知ってしまった以上、やはり自分のせいなのだと思わざるをえない。
双子の姉妹との勝負やヴィクターたちの無事帰還を、よろこんだりホッとしたりしている場合ではない。それらはすっかりふっ飛んでしまい、ずっとふさいでいるのが現状。

