「ふんっ! 能力の劣るあなたたちの言いそうなことね」
「ふんっ! お頭の足りないあなたたちの言いそうなことね」

 そして、また彼女たちが同時に言った。

『わおっ! まさか彼女たちがここまで来てくれるなんて。どれだけ会いたかったことか。ビアトリスは、あいかわらず美しいな。いっきに癒されたよ。いずれにせよ、彼女が元気そうでよかった』
『うおおっ! まさか彼女たちがここにやって来るなんて。会いたいという思いが通じたのか? それにしても、アイリーンは最高に美しいな。心が洗われるよ。いいや。そんなことより、彼女が元気で安心した』

 そのとき、心に流れ込んできた。

 パーシー、それからチャーリーの「真実の声」が。