先輩の愛に溺れながらずっと

満足して次の競技の応援をしようと応援席に待機していると、



「ねぇ、ちょっとついて来てよ。」


後ろから手を引っ張られる。


「えっ?なんですか?」

「いいからついて来なさい。」


なんで?何をされるの?
私なんかこの先輩達になんかしちゃった?

不安になりながら、4人の先輩達に手を引かれてついたのは空き教室だった。


「ねぇ。快里くんとどんな関係?」

王高先輩か………。そういうことか。

先輩達から王高先輩の名前がでてすぐにピンときた。

先輩とは今は付き合ってない。


「ただの先輩後輩です。」

「へぇ?じゃあもう快里くんから離れてね?
もう体育祭終わるから別に関わる必要もないもんね。」


それは、嫌だ………。
先輩が私なんかでいいなら付き合いたい。


だから何も言えないで黙っていると


「はぁ?何も言わないわけ?離れないの?」