彼女は芸能人の北條蓮では無く、ただの蓮として受け止めているのだろうか。
少しの疑問を持ちながら、蓮はプリンの箱を開け心菜が先に選ぶように促す。
「これは、北條さんに食べてもらいたいと思って買って来た物です。
北條さんが先に選んで下さい。」
そう言われ箱を覗くと、プレーンとチョコと黒胡麻だったから、蓮は迷わずプレーンを選ぶ。
「やっぱりそれですね。」
嬉しそうに心菜が言う。
「なぜ?」
蓮がそう問うと、
「北條さんは王道を行くタイプかと思ったので。ちなみに私は新しい物に飛び付くタイプです。」
そう言って黒胡麻を取る。
そんな感じだな。
と、蓮は納得して左手でスプーンを持ちプリンの蓋を開けようとする。
そこですかさず、心菜が先にプリンの蓋を開け、スプーンを袋から出す。
「右手使えないと不便ですよね。」
と、独り言の様に呟く。
「元々利き手が左だから大丈夫だ。
それに世話を焼き過ぎると、俺の為にはならないぞ。」
と、蓮が言う。
「そうですよね…すいません、これからは気を付けます。
でも良かった左利きで、不幸中の幸いですね。」
と、心菜が安堵した顔で笑う。
少しの疑問を持ちながら、蓮はプリンの箱を開け心菜が先に選ぶように促す。
「これは、北條さんに食べてもらいたいと思って買って来た物です。
北條さんが先に選んで下さい。」
そう言われ箱を覗くと、プレーンとチョコと黒胡麻だったから、蓮は迷わずプレーンを選ぶ。
「やっぱりそれですね。」
嬉しそうに心菜が言う。
「なぜ?」
蓮がそう問うと、
「北條さんは王道を行くタイプかと思ったので。ちなみに私は新しい物に飛び付くタイプです。」
そう言って黒胡麻を取る。
そんな感じだな。
と、蓮は納得して左手でスプーンを持ちプリンの蓋を開けようとする。
そこですかさず、心菜が先にプリンの蓋を開け、スプーンを袋から出す。
「右手使えないと不便ですよね。」
と、独り言の様に呟く。
「元々利き手が左だから大丈夫だ。
それに世話を焼き過ぎると、俺の為にはならないぞ。」
と、蓮が言う。
「そうですよね…すいません、これからは気を付けます。
でも良かった左利きで、不幸中の幸いですね。」
と、心菜が安堵した顔で笑う。



