「先輩、すいませんがちょっと用事があるのでお先に失礼します。」
そう言って、空になったトレーを持って片付けそそくさと食堂を後にする。
歩きながらこっそりスマホをポケットから出して、メールを見る。
『お疲れ様。
17時には打ち合わせが終わる。
心菜の仕事が終わったらメールして。
近くで時間潰して待ってるから、残業になっても気にしなくていい。』
いつもながら、素っ気ない内容だけど、所々で優しさが見え隠れする。
「お疲れ様です。ありがとうございます。
多分今日は定時で終われると思います。終わり次第、メールしますね。」
私も何となく事務的な内容になってしまうけど、気持ちは上がりそれだけで嬉しくなってしまう。
4日振りに蓮さんに会える。
出来るだけ早く終われるように、雑用は休み時間の間に終わらせてしまおうと張り切ってしまう。
「ここちゃん、お疲れ様。
もう仕事入ってるの?まだ1時間経ってないんじゃない?」
一足先に仕事に戻った、山田先生が声をかけてくる。
「お疲れ様です。雑用を忘れないうちにやっておこうと思って、今日は比較的急患様さ少なそうですか?」
「どうだろう?雨も上がったし、昨日よりは怪我人は減るだろうけど、こればっかりは予想付かないからなぁ。」
頭を掻きながら山田先生が言う。
「あっ、そういえば山田先生、小児科に移動になるんですか?さっき高山先輩に聞いたんです。」
「ああ、今年いっぱいで元いた小児科に戻る予定だよ。初めから三年って決まってたしね。ここちゃんになかなか会えなくなるのは寂しいけど…小児科に戻っても手が空く時は救急も手伝いに来るつもりだよ。」
「ありがとうございます。山田先生は優しいから小児科がよく似合います。頑張って下さい。」
そう言って、仕事に戻ろうとすると、
「…ここちゃん、今度2人で夕飯でもどうかなぁ?ここ最近のここちゃん凄いしさぁ、労いたいなぁと思って。」
頭を掻きながらそう言って来る。
「いえ、私の方こそ山田先生にはいつもお世話になったので…今度、高山先輩も誘ってお疲れ様会でもやりましょうか!
3人が揃うのってなかなか無いですから。」
私はそう考えて言う。
2人きりは気不味いし、緊張してしまいそうだから、お話し上手な高山先輩がいてくれた方が安心だと思う。
「俺は、ここちゃんと2人が良いんだけど…。」
そう言う山田先生を戸惑いの目で見ながら、
「あの、私ずっと女子高で短大も女子が多かったので、男人と2人って緊張しちゃって…出来れば3人が良いです。」
本当に男性に免疫が無いので、こう言う誘いは1番困ってしまう。
高橋さんもそうだけど、何で私なんかとサシ飲みしたいんだろう。疑問に思う。
「分かった…。そうだね、初めは3人の方が気が楽だね。また、日にち見つけて声かけるね。」
「よろしくお願いします。」
そこで丁度、高山先輩が戻って来て2人はどこのお店に行こうか盛り上がり始める。
山田先生と高山先輩が1番しっくり来るのに、何故2人は付き合わないんだろう?
心菜はそう思いながら意識を仕事に戻す。
そう言って、空になったトレーを持って片付けそそくさと食堂を後にする。
歩きながらこっそりスマホをポケットから出して、メールを見る。
『お疲れ様。
17時には打ち合わせが終わる。
心菜の仕事が終わったらメールして。
近くで時間潰して待ってるから、残業になっても気にしなくていい。』
いつもながら、素っ気ない内容だけど、所々で優しさが見え隠れする。
「お疲れ様です。ありがとうございます。
多分今日は定時で終われると思います。終わり次第、メールしますね。」
私も何となく事務的な内容になってしまうけど、気持ちは上がりそれだけで嬉しくなってしまう。
4日振りに蓮さんに会える。
出来るだけ早く終われるように、雑用は休み時間の間に終わらせてしまおうと張り切ってしまう。
「ここちゃん、お疲れ様。
もう仕事入ってるの?まだ1時間経ってないんじゃない?」
一足先に仕事に戻った、山田先生が声をかけてくる。
「お疲れ様です。雑用を忘れないうちにやっておこうと思って、今日は比較的急患様さ少なそうですか?」
「どうだろう?雨も上がったし、昨日よりは怪我人は減るだろうけど、こればっかりは予想付かないからなぁ。」
頭を掻きながら山田先生が言う。
「あっ、そういえば山田先生、小児科に移動になるんですか?さっき高山先輩に聞いたんです。」
「ああ、今年いっぱいで元いた小児科に戻る予定だよ。初めから三年って決まってたしね。ここちゃんになかなか会えなくなるのは寂しいけど…小児科に戻っても手が空く時は救急も手伝いに来るつもりだよ。」
「ありがとうございます。山田先生は優しいから小児科がよく似合います。頑張って下さい。」
そう言って、仕事に戻ろうとすると、
「…ここちゃん、今度2人で夕飯でもどうかなぁ?ここ最近のここちゃん凄いしさぁ、労いたいなぁと思って。」
頭を掻きながらそう言って来る。
「いえ、私の方こそ山田先生にはいつもお世話になったので…今度、高山先輩も誘ってお疲れ様会でもやりましょうか!
3人が揃うのってなかなか無いですから。」
私はそう考えて言う。
2人きりは気不味いし、緊張してしまいそうだから、お話し上手な高山先輩がいてくれた方が安心だと思う。
「俺は、ここちゃんと2人が良いんだけど…。」
そう言う山田先生を戸惑いの目で見ながら、
「あの、私ずっと女子高で短大も女子が多かったので、男人と2人って緊張しちゃって…出来れば3人が良いです。」
本当に男性に免疫が無いので、こう言う誘いは1番困ってしまう。
高橋さんもそうだけど、何で私なんかとサシ飲みしたいんだろう。疑問に思う。
「分かった…。そうだね、初めは3人の方が気が楽だね。また、日にち見つけて声かけるね。」
「よろしくお願いします。」
そこで丁度、高山先輩が戻って来て2人はどこのお店に行こうか盛り上がり始める。
山田先生と高山先輩が1番しっくり来るのに、何故2人は付き合わないんだろう?
心菜はそう思いながら意識を仕事に戻す。



