「私、普段、駄目なとこだらけですよ?
こんなんじゃなかったって思っても知りませんから。」
兄からも良くオンオフが激しいと言われるから、心菜は本気で心配になる。
「心菜の駄目なとこ逆に知りたい。例えばどんなところ?」
「うーん。私、普段は本当にボーっとしてるんです。休日なんて気付いたらパジャマで1日過ごしてたりとか、普通にしますし…。」
「そんなの可愛いだけだ。
無防備でどこでも寝れるって特技は、俺の前だけにして欲しいけどな。」
そう言いながらチラッと見られて、バツが悪い。
「あれは…あの後、高橋さんにもお説教を頂いたので…反省してます。すいません…。」
「高橋か…アイツとはその後どうなんだ?」
「どうって?特に変わりありませんよ?
いつも声かけてくれるだけの知り合いですから。」
本当、そう言うところ鈍くて良かったなと、蓮は内心思う。
心菜の事は誰よりも知っていたいし、側にいて欲しいが、2人の生活の違いを思うとそうもいかない。
明日も、明後日も会いたいと思う。
誰かに取られないかと不安は尽きない。
そんな事を蓮が思案していると、
「蓮さんは?蓮さんの駄目なところってどこですか?」
「俺?そうだな……
曲作りに入ると食事も忘れて周りが見えなくなる。
後…料理や家事は一切出来ないし、厄介な職業だから普通の生活も出来ない。
…駄目なところばっかりじゃないか。」
客観的に見ても厄介な人間だと、本人自身も思うから、心菜に少しばかり同情する。
俺と会わなければ…彼女は普通の人生を、幸せに暮らしていたかもしれない。
だけど…もう、手放す事は不可能だ。
こんなんじゃなかったって思っても知りませんから。」
兄からも良くオンオフが激しいと言われるから、心菜は本気で心配になる。
「心菜の駄目なとこ逆に知りたい。例えばどんなところ?」
「うーん。私、普段は本当にボーっとしてるんです。休日なんて気付いたらパジャマで1日過ごしてたりとか、普通にしますし…。」
「そんなの可愛いだけだ。
無防備でどこでも寝れるって特技は、俺の前だけにして欲しいけどな。」
そう言いながらチラッと見られて、バツが悪い。
「あれは…あの後、高橋さんにもお説教を頂いたので…反省してます。すいません…。」
「高橋か…アイツとはその後どうなんだ?」
「どうって?特に変わりありませんよ?
いつも声かけてくれるだけの知り合いですから。」
本当、そう言うところ鈍くて良かったなと、蓮は内心思う。
心菜の事は誰よりも知っていたいし、側にいて欲しいが、2人の生活の違いを思うとそうもいかない。
明日も、明後日も会いたいと思う。
誰かに取られないかと不安は尽きない。
そんな事を蓮が思案していると、
「蓮さんは?蓮さんの駄目なところってどこですか?」
「俺?そうだな……
曲作りに入ると食事も忘れて周りが見えなくなる。
後…料理や家事は一切出来ないし、厄介な職業だから普通の生活も出来ない。
…駄目なところばっかりじゃないか。」
客観的に見ても厄介な人間だと、本人自身も思うから、心菜に少しばかり同情する。
俺と会わなければ…彼女は普通の人生を、幸せに暮らしていたかもしれない。
だけど…もう、手放す事は不可能だ。



