そんな毎日が続き、いよいよ真冬並みの寒さになってきた 相変わらずの毎日… 特になにも私に変化はなかった 「奈々っ、次移動教室だよ、いこ?」 窓のそとを呆然と眺めている私に、紗英が声をかけてきた 「あ、うん、ごめん」 そうして、私は移動教室の準備をした そういえば、最近は紗英の好きな先輩の教室の前を通ってもキャッキャッ言わなくなった 二人でゆっくり、理科室に移動中そんなことが浮かんできた それにお昼だって、ずっと1人でいることは最近なかった