あなたと出会えて…

そうして、慌てて学校へと向かった





―――まさかこの夢があの事に繋がっていたなんて、このときの私は知る由もなかった




「お…は、よ…」


あの後、猛ダッシュで学校へ走り着いたのは登校完了の2分前だった


「おはよー、クタクタそうだね」


「う、うん…。めっちゃダッシュで来た…」


「あらら…。でも、お疲れ様!」


そう言ってニッコリと笑った顔は天使以外の何物でもなかった


(今日も紗英が眩しいよ〜!!)


内心そう思いながら私も同じくらいの笑顔を彼女に向けた