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鍛練場には多くの騎士達が整列した状態で集まっていた。そこへ騎士団長であるグランツ様が現れると、空気がピンッと張り詰め、緊張が漂った。そして、皆の視線は団長の後ろにいる私へと降り注がれる。
すごく見られている……。
一気に緊張が押し寄せてきたが、グランツ様を真似て背筋を伸ばす。
すると、リリアーヌのその凛とした姿に騎士達は息を呑んだ。蜂蜜色の髪を高い位置で結い上げたポニーテールの髪に、青緑色の瞳が騎士達の胸を打つ。
「本日からこの騎士団でお世話になるリリアーヌ・サライヤスです。よろしくお願いします」


